2007'02.24.Sat
前の記事に書いたように、高校時代天文部だったわけですが、
文化系クラブというのは、とかく地味に思われがちなんですよ。
(除く、音楽、美術、演劇系クラブ)
そんな中、『星の瞳のシルエット』は文化系でもさらに存在感のない
「天文部」にスポットを当てた、数少ない漫画だったわけですが、
いかんせん、主題が恋愛なので、正しく実情を描いているわけではないです。
もちろん、漫画に出てくるように、夏休みに観測会に行ったり、
文化祭の出し物にプラネタリウムをするのはその通りなんですが・・・。
なんていうかそう、足りないのは、怪しさ。
私の属した天文部は『星の瞳』よりもむしろ、『究極超人あ~る※』にでてくる
「光画部」(一般的にいう写真部)に近い雰囲気を持っていました。
※少年サンデーに80年代に連載されていたゆうきまさみのギャグ漫画。
学園漫画というと運動系クラブばかりだった時代に、
日の当たらない文化系クラブを舞台にした画期的な漫画。
がしかし、最近天文部漫画が出た!と聞いたので、読んでみました。
宙(そら)のまにまに 1~2
文化系クラブというのは、とかく地味に思われがちなんですよ。
(除く、音楽、美術、演劇系クラブ)
そんな中、『星の瞳のシルエット』は文化系でもさらに存在感のない
「天文部」にスポットを当てた、数少ない漫画だったわけですが、
いかんせん、主題が恋愛なので、正しく実情を描いているわけではないです。
もちろん、漫画に出てくるように、夏休みに観測会に行ったり、
文化祭の出し物にプラネタリウムをするのはその通りなんですが・・・。
なんていうかそう、足りないのは、怪しさ。
私の属した天文部は『星の瞳』よりもむしろ、『究極超人あ~る※』にでてくる
「光画部」(一般的にいう写真部)に近い雰囲気を持っていました。
※少年サンデーに80年代に連載されていたゆうきまさみのギャグ漫画。
学園漫画というと運動系クラブばかりだった時代に、
日の当たらない文化系クラブを舞台にした画期的な漫画。
がしかし、最近天文部漫画が出た!と聞いたので、読んでみました。
宙(そら)のまにまに 1~2
掲載紙はアフタヌーンで、最新刊は2巻です。以下続刊(多分)
結論から言うと、この漫画は本当に、正しく天文部の実態を描いています。
が、読み始めはちょっと違った印象がありました。
ともすると、男女逆転版『星の瞳』・・・? みたいな印象。
掲載誌が少年(青年)誌のカテゴリーに入ると思うので、
もっと『あ~る』や、大学版『あ~る』といわれた『げんしけん』のような
雰囲気を期待していたのですよ。
あらすじは、幼いころに住んでいた町に帰ってきた少年「朔」は
入学した高校で幼馴染の「美星」に遭遇。
この少女は朔のひとつ年上なのだが、インドア派の読書少年朔を
何かというと連れ回し、引越しの餞別に星を見に行った時に、木から落ち
最後は怪我までさせられて別れたという、トラウマ的存在だったのだ。
そんな彼女を避けつつも、やっぱり押し切られ、
部員を確保するために天文部に入部する羽目になり・・・という話。
基本的には青春漫画です。主人公に思いを寄せる女の子が入部してきたり、
美星の知り合いの先生に朔がちょっと嫉妬したり、恋愛要素も多くあります。
よって、はじめ「思ったより乙女ちっくだなぁと」思ったわけです。
小さいくせにやたら予算を食う(これホント)天文部に
生徒会のゴットネーチャン的委員長に目をつけられてるところなんか、
ちょっと『あ~る』を彷彿させますけどね。
でも、やってることはかなり真面目な天文部。
文中、晴れた日の黒点観測や、天体写真の取り方が説明されていたり、
雨の日にはプラネタリウムに行ったり、合宿で流星群を見たり・・・。
ああ、私もやったなぁ、といつしか、頷きながら読み進めているわけです。
また、文化部にとって、年に一度の晴れ舞台である文化祭のコンテスト
上位入賞を狙って奮闘するところなんか、本当に懐かしいです。
「打倒○○部!」とか言って。何を打倒する気だったのかは忘れましたが。
そんな、日は当たらないけど愉快で楽しい天文部の青春。
興味がある方はぜひ。
結論から言うと、この漫画は本当に、正しく天文部の実態を描いています。
が、読み始めはちょっと違った印象がありました。
ともすると、男女逆転版『星の瞳』・・・? みたいな印象。
掲載誌が少年(青年)誌のカテゴリーに入ると思うので、
もっと『あ~る』や、大学版『あ~る』といわれた『げんしけん』のような
雰囲気を期待していたのですよ。
あらすじは、幼いころに住んでいた町に帰ってきた少年「朔」は
入学した高校で幼馴染の「美星」に遭遇。
この少女は朔のひとつ年上なのだが、インドア派の読書少年朔を
何かというと連れ回し、引越しの餞別に星を見に行った時に、木から落ち
最後は怪我までさせられて別れたという、トラウマ的存在だったのだ。
そんな彼女を避けつつも、やっぱり押し切られ、
部員を確保するために天文部に入部する羽目になり・・・という話。
基本的には青春漫画です。主人公に思いを寄せる女の子が入部してきたり、
美星の知り合いの先生に朔がちょっと嫉妬したり、恋愛要素も多くあります。
よって、はじめ「思ったより乙女ちっくだなぁと」思ったわけです。
小さいくせにやたら予算を食う(これホント)天文部に
生徒会のゴットネーチャン的委員長に目をつけられてるところなんか、
ちょっと『あ~る』を彷彿させますけどね。
でも、やってることはかなり真面目な天文部。
文中、晴れた日の黒点観測や、天体写真の取り方が説明されていたり、
雨の日にはプラネタリウムに行ったり、合宿で流星群を見たり・・・。
ああ、私もやったなぁ、といつしか、頷きながら読み進めているわけです。
また、文化部にとって、年に一度の晴れ舞台である文化祭のコンテスト
上位入賞を狙って奮闘するところなんか、本当に懐かしいです。
「打倒○○部!」とか言って。何を打倒する気だったのかは忘れましたが。
そんな、日は当たらないけど愉快で楽しい天文部の青春。
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なにかご連絡事がありましたら 下記アドレスまでお願いします。 kamo2■mba.nifty.com(■→@)
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